建築学科(建築デザイン・インテリア 専門学校)

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北海道 2年制 建築のプロフェッショナルをめざす 建築学科 国土交通省・厚生労働省資格認定

暖かい春に思い出す素敵な人・・

2018年05月14日 暖かい春に思い出す素敵な人・・

気持ちの良い春の一日でしたね〜

あまりに気持ちが良い春の午前中ですので、カメラを持って校舎の外に出ました。
学校からの景色を紹介しますよ

登別の春2
カムイヌプリと室蘭岳です。

登別の春3
来馬岳とオロフレ山です。

登別の春1
学校の敷地内の蒲公英の群生です。

校舎内では…
福祉住環境
1年生は235教室で…

公共建築設計
2年生は建築工房で…

校外で授業をするわけにもいかないのでね〜
皆、真剣に授業を受けていました。

午後からの1年生は…
建築IT演習
BIM室で『建築IT演習』

2年生は『建築施工2』ですが…

気持ちの良い春になると、生まれながらの登別の市民として脳裏によぎるのは、知里幸恵さんの手紙に書かれていた、あの美しい文章です。
というわけで、授業を14:50に切り上げて、NHKの『その時歴史は動いた 知里幸恵:アイヌ民族の誇り』を鑑賞しました。

「アイヌ神謡集」の編集を行った、登別生まれのアイヌ民族の素敵な女性です。
知里幸恵
皆と同じ年齢19歳でこの偉業を成し遂げ、その仕事を終えた日に心臓の病で19歳の若さで逝ってしまった女性です…そして、こよなく、故郷の登別を愛していました。

その手紙の文章です…

「登別の春はどんなにかきれいでしょう。登別の春の海はどんなにのどかでしょう。春雨のソボソボと降るその景色もどんなに美しいでしょう。うららかな春の日を浴びながら遊んでいる高央の面影を胸に浮べて、どんなに大きくなったかと思うてなつかしくてたまらないので御座います。景色のいいあの小学校の校庭で元気よく飛びまわっている真志保のすがたも目に浮びます。」(現代読みの文字にしています)

この手紙に出てくる弟のお二人も紹介します。

知里真志保さんは、室蘭中学校(現在の室蘭栄高等学校)を卒業後、登別の役場勤務を経て後、東京帝国大学に進み、北海道大学の教授となり、アイヌ語研究に大きな業績を残しました。

知里高央さんは、教師を務めながら、アイヌ語の語彙研究に業績を残しました。

  … by Maruyama teacher …

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