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Maruyama建築紀行その1〜三浦綾子記念文学館

2006年05月23日 Maruyama建築紀行その1〜三浦綾子記念文学館

三浦綾子記念文学館1旭川市神楽に静かにたたずむ建物です。「氷点」の舞台である外国樹種見本林に囲まれた、気品と優しさを持つ素晴らしい、小さな変形12面体の建物です。北海道建築士事務所協会旭川支部の設計とされています。内部は撮影できませんので紹介できませんが、本当に癒される空間であり、気品のある静かな空間となっています。

読書コーナー(小部屋と呼ぶ方が良いかな?)で想い出ノートを読みながら訪れた人々の人生の一端をかいま見るひと時、ふと目を上げると窓の外は、気高きまでに静かな針葉樹林…許されるなら一日中居たい空間です…最初の写真は正面入り口付近、後ろの写真は裏の見本林から撮影したものです。三浦綾子記念文学館2

私は何回も訪れていますが、昨年の11月に今年の春に卒業した23期生の皆と一緒に訪れることができました。今、私はこの文学館で催された展示会で知った、阿南慈子さんの本「ありがとう、あなたへ」を読み始めました

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 コメント一覧 (2)

    • 2. 丸山一孝
    • 2006年08月30日 22:14
    • チバッチへ
      私こと丸山一孝の門下生が集まって、私と一緒に建築紀行の建物を巡り歩く機会があれば、こんなに楽しい「建築のひととき」はないと思いますね〜私にとっても、皆にとっても
    • 1. 千葉 郁美
    • 2006年08月28日 20:31
    • ご無沙汰しています。
      私も三浦綾子記念文学館には足を踏み入れたことがあります。
      こじんまりと佇んでいるようで、何故か雄大さを感じさせるような周りの自然との関係がとても印象的な建物でした。
      仕事上、全く建築に関わっていないので、だいぶ建築的なことは忘れてしまい専門的な意見は言えないのですが、旭川に来る機会があれば是非立ち寄って欲しいところです。
      「見本林」は、今は観光客で変わったかもしれませんが、もともとあまり人気のない場所で、家が近いということもあって学生の時は度々訪れていました。「氷点」の舞台と知ってからは、見本林に対する見方が若干変わり、今は想像の世界でもあります。
      先生がこの建物・空間をどう感じてどう見ていくのか、一つ一つ聞いてみたいなぁと思いながら、メールしてみました。

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